ほんの一部の残念な方(T_T)

昨日の報道で、JR北海道の来月のダイヤ改正と同時に廃止が決定している釧網線の『五十石駅』の看板が無くなっていることが判明したそうです。どこの部分の看板なのかは分かりませんが、縦長の看板のようなのでホームに設置していた物ではないでしょうか?廃止が決まって記念に持って行ったのでしょうが、現在運行している冬の湿原号の写真を撮影に来ている方々も五十石駅には多く集まり最後の姿を撮影しております。愛好家過ぎて持ち帰ったのか分かりませんが、残念で仕方ありません。

もう一件残念な記事が新聞に掲載されておりました。

タンチョウのねぐらが見れることで有名な『音羽橋』。早朝は団体バスやレンタカーなどで200名近い人が集まっております。タンチョウ保護の為周囲は立ち入り禁止になっているので、バズーカ砲みたいなレンズを用意して朝霧の中のタンチョウを撮影されております。そうやって皆で美しいタンチョウを楽しもうとしている中信じられない事を考えた者がいたようです。乗ってきた車には「通行許可書」を貼り(どこの通行許可かは知りません)、上下作業服を着て白い布をかぶりタンチョウが寝ている近くで撮影しようとしたようです。警戒心の強いタンチョウは異変に気づき逃げたようですが、「ここは危険だ」とタンチョウが判断すると音羽橋から見るタンチョウの姿が無くなってしまいます。

地元の方々が対応したようですが、そこの監視も必要なの?と非常に残念に思う記事でした。

納得できる写真を写したい気持ちはなんとなく分かりますし、良い場所で良いアングルで写したい気持ちは分かります。しかし、そこまで行くと愛好家では無いのでしょうね。あるがままを写し、その一瞬の為に待ち続ける写真愛好家の方に対し今回の2件の出来事は本当に申し訳ない気持ちになりました。最近はマナーの悪い方が多いと新聞に書かれておりました、私も年に数える程度しか写真は撮りませんが、十分注意して自然を楽しみ、撮影した写真をホームページに掲載したいと思います。

 

五十石駅の看板持ち帰った者、今すぐ戻せ <`ヘ´>