無力な自分

今年の釧路はクルーズ客船が前年の3倍寄港予定で、昨日その1隻め『フォーレンダム』が釧路耐震岸壁に寄港しました。天候はまずまずだったのですが、風が強く沖合で風がおさまるのを待ってからの入港となり、当初予定されていた貸切バスでの観光が全てキャンセルとなる状況でした。(まずは安全第一)

予定より3時間弱遅れて着岸、下船される方々の殆どが異国の方達、日本語は通じません。釧路を観光したい、ツルが見たい、買い物に行きたい、熊が見たい、歌が唄い、等々大勢の方が案内所に集まっていただいたのですが、言葉の壁が・・・・

通訳の方に援けていただきなんとか目的地までお乗せするのが精いっぱい、対応した乗務員さんも大変だったと思います。

『お・も・て・な・し』をするには先ずは意思の疎通ができなければと痛感です。海外から旅行で釧路に来る方が増えるのは嬉しいことです。しかし、対応できる環境がまだまだで、特に私たち釧路のタクシー業界は遅れています。最低限の会話をできるよう早急に対応を迫られていると感じました。

なぜか外国の方を見ると身構えてしまうのは私だけでしょうか?